美しさ・豊かさ・そして健康 

タワーサイド歯科室・斉藤歯科医院のスタッフから、読者の皆様へのメッセージです。
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凸凹ならば拡大する?

千葉県船橋市、東京都武蔵野市で歯科を開院しています齋藤です。

この記事は、セミナー受講生の歯医者さんへ向けて書いています。

患者様でご覧の方でも、当院と他の歯医者さんの違いや、矯正やインプラントなどの高度な医療にご興味があれば、是非読んでみて下さい。
(但し専門用語がたくさん出てきます)

なお、この
「私を応援してくださる歯医者さんへ」
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さて、これからは矯正の話をしていきましょう。

師匠から、私は技術的な指導をしていただきました。しかし技術的なことよりも、なによりも大事なことは、『診断』でした。


いま世の中の歯医者さんでは、次のようなこんな会話を良く耳にします。

 『歯が凸凹にはえてきましたね。顎を広げてあげて歯が並ぶ場所を作ってあげましょう。床矯正という方法がいいでしょう。』

患者様に理解しやすい、とても優れた説明です。

でも、専門家としては、色々な吟味をした上で判断して欲しいものです。

『凸凹にはえてきた』『はえる場所が足りない』だから
『場所を作るために、顎を広げましょう。』

これだけでは、あまりにも短絡的だと私は感じます。

先生はどうお感じになりますか?

考えるべきは、凸凹になった原因は何か?ということです。
そしてそれぞれの原因について、違った原因除去のアプローチがあることを理解しなければなりません。

もう一度言います。

考えるべきは、凸凹になった、その原因は何か、なのです。


その大前提になること。それは何か次回お話しましょう。





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先生に師匠はいますか?

千葉県船橋市、東京都武蔵野市で歯科を開院しています齋藤です。

この記事は、セミナー受講生の歯医者さんへ向けて書いています。

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(但し専門用語がたくさん出てきます)

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前回、矯正科へは2年間研修へ通うことになったとお伝えしました。

矯正科では、2年間にわたり、同じ先生に教えを受けることになりました。
そこでの出会いが、私の歯科医師としての原点となります。



突然話が変わりますが、お読みくださっている先生、あなたに師匠と呼べる先生はいらっしゃいますか?恩師ではなく師匠ですよ。



いまでもお仕事を一緒にさせていただいているこの矯正の師匠は、当時からワイヤーを曲げずにいかに矯正をシンプルに行うかということを考えていました。
今でこそ曲げないことが主流になりつつありますが、当時からワイヤーベンドをしないということを念頭に置いて治療をされていた先生は、先見の明があったに違いありません。技術的にも一歩先んじていたといえます。

同時にこの師匠は、常に夢を語ってくれました。

先生の身の回りで、歯科医が歯科医を卑下するような場面が多々見られませんか?

歯科医として、人間としてこう生きていきたい・・・という夢を語り続けてくれた先生がいらしたこと、これが私が今でもやりがいを持って歯科医療に取り組み、そして矯正を体得できた大きなポイントでした。

そうでなければきっと今頃私も、歯科医を卑下する歯科医になっていたかもしれません。



次回へ続く
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研修医

千葉県船橋市、東京都武蔵野市で歯科を開院しています齋藤です。

この記事は、セミナー受講生の歯医者さんへ向けて書いています。

患者様でご覧の方でも、当院と他の歯医者さんの違いや、矯正やインプラントなどの高度な医療にご興味があれば、是非読んでみて下さい。
(但し専門用語がたくさん出てきます)

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前回、ジェネラリストを目指していた私が、各科のスペシャリストの集まった科へ入局したことをお話ししました。でも、実際にここでの治療は卒後3年目だったわけです。

では卒後2年間は何をしていたか・・・

いろいろな科をめぐっていたのです。
今は研修医制度があるようですが、その制度が実質上スタートした年に、私は卒業しました。
当時この制度は、全員に研修を課すものではなかったため、同期卒業者の中で3名のみが研修医となりました。私はその中の一人となった訳です。

研修医は各科を3〜4カ月ずつ回って研修します。
口腔外科では毎日のように埋伏歯の抜歯。麻酔科では、しごかれながら全身麻酔のバッグを握る一方で、年間通して総合診療室の中で、担当した患者様の歯科治療にもあたりました。

矯正も研修の中に組み込まれており、2年間通しで矯正科へ通うことになりました。
これが私の矯正のスタートラインです。

つづく
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歯科医としての生い立ち

千葉県船橋市、東京都武蔵野市で歯科を開院しています齋藤です。

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(但し専門用語がたくさん出てきます)



さて、早速ですが・・・

いつもご相談をしていただく先生方に、
「先生はどうやって矯正やインプラントを身に付けたのですか?」

と、よく質問されます。

特に矯正治療の場合、卒業後、きちんとしたカリキュラムで学べるのは、大学だけという現状があります。

ではどうして、、、


まず最初に、その辺の話を身の上話込みでお伝えします。




私が大学を卒業するとき、先生方と同じように進路をいろいろと迷いました。
でも、一つ決めていたことがあります。

「専門家にはならないこと」
です。

患者様からみれば歯科は一つの科です。その中で補綴や、保存、外科などにわかれていることは、患者様にとっては混乱のもとだと思いませんか?


だから私は、歯科の中の特定の科に特化しすぎることなく、広い視野を常に持ち続けること、「ジェネラリスト」を目指していくことを卒業時点ではっきり決めておりました。

“広く浅く”ではなく、“広く深く”ですよ。念のため。

そして、最終的に全身管理を行いながら歯科治療をする科に入局しました。
もう少しわかりやすく言うと、患者様の意識レベルを薬で下げてから治療をする所です。
ここには小児歯科の専門家、義歯の専門家、歯周病の専門家など、いろいろな科の専門家が集まり、歯科治療恐怖症の方や、全身疾患でリスクの高い患者様、などの治療を全身管理の元に行っていました。

つまりここには、各科のスペシャリストが集まっていたわけです。

「ジェネラリスト」を目指す私にはぴったりのところでした。

でも実際に私がここで治療するのは、卒後3年目からとなります。


・・・では卒後2年間は何をしていたか・・・


そのあたりをまた次回からお話します。


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